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マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

ちょっと虚ろな感じ・・・マイナンバーカードのいま

昨年10月からマイナンバー制度だが、通知カードが全て世帯に行きわたっていない、カードの交付にもたつきがあるとかで、国民一般の評判ははっきり言って余り芳しくない。例えば、下記の記事がその典型とも思えます。

news.nifty.com

ま、このような反応となっても仕方がないところ。
国民の手もとあるマイナンバーカードが650万枚前後であって(本年7月中旬の数字)、年内には恐らく合計850万枚程度が国民に行きわたることになるでしょう。
ただ、そうは言っても当初の目論見からすると心もとない数字。何しろ、今年の3月には、マーナンバーカード追加発行のための予算措置として300億円弱を計上していた訳だから、きっと、実務担当さんは「上」から「いったい、何しとるんやぁ~?」と言われているのではないでしょうか?

http://www.soumu.go.jp/main_content/000391075.pdf

発行団体の理事長はペナルティ課せられました

www.fnn-news.com

カード発行については、年初より発行に際して自治体窓口でも遅延のトラブルが生じたりと散々でした。結局、J-LIS(地方公共団体情報システム機構)のトップの報酬返納ということで一件落着。

ただ、このようなトラブルがあったからか、マイナンバー制度に対する国民の興味も急速に薄れていったような感も否めません。言わば、制度に対する信頼感のようなものをもう一度、得るような施策が必要となるかもしれません。でないと、マイナンバーカードの申請率の降下傾向は止められないのじゃないか・・・と思います。

 

mynumberseido.hatenadiary.jp

 8月上旬の内閣改造総務大臣は恐らく交代するだろうから、新任の大臣さん、きっとマイナンバーカードの民間活用の始まりとか言って、個人認証可能なんてのをPRするんだろうねぇ~。カード普及、不十分な状況であってもね。

mynumberseido.hatenadiary.jp
新任の大臣サン、制度への理解イマイチで、滑ったご発言となりませぬように・・・・・

 

公的個人認証サービスを利用すれば確かに便利でしょう・・・

参議院選や都知事選があって、話題として取り上げられることが少なくなってしまった「マイナンバーカード」。そのせいもあって申請数が激減している。

 

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 加えて、マイナンバーカードが交付スミとなっており役所の窓口へ受け取りに出向かない人たちが多くいるとの報道もあります。

 

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公的個人認証業務」の民間への開放によるサービス

マイナンバーカード」の発行数がこのまま減少傾向をたどるとは思えませんが、カードの確かな利便性をひとつ紹介します 


具体的には、いままではJLIS(地方公共団体情報システム機構)のみしかできなかった「公的個認証サービス」が民間企業においても認可さえ受ければサービスの提供が可能となったことがあります。

mynumberseido.hatenadiary.jp

例を挙げますと、銀行口座の開設手続きがオンライン上で余りコストもかからず、且つ、申し込み後にすぐに利用が可能になる…というメリットがあります。
(※ただ、銀行口座が簡便に早く開設となっても、マイナンバー登録(いまのところ任意)となれば敬遠する人もいるかもしれませんが・・・)。

また、この公的個人認証機能を使うといっても、12桁のマイナンバーを使うのではありません。ただ、「マイナンバーカード」があまりなじみのない人にとっては、この辺り不信な思いを抱かれる人も少なからずおられるかもしれません。

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(※上記の図表は総務省の下記当該URLより引用)

http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/id_renkei/150917_2_soumu.pdf


「銀行口座の開設」を例に挙げただけですが、間違いなく「個人を確認」しなければならないサービスはたくさんあります。ネット通販、クレジットカードサービス等々。

ということで住基カードの二の舞にはしたくないだけに、総務省は「マイナンバーカード」普及に躍起となっています。また、IT系企業は「マイナンバー」関連特需を期待してのサービス提供に余念がありません。

秋口から、関連サービス提供会社の本格的なPR、また機能に対応したスマホの新機種発売などによりカードの利便性が認知されていくことになるでしょう。

ただ、筆者が不自然に思うのはマイナンバーを使った機能が後回しになっており、当初の意図からすると本末転倒になっていやしませんか?・・・ということです。