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マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

マイナンバー制度とビッグデータ

その他

つい、最近に下記の書籍を読み終えた。


Amazon.co.jp: ビッグデータ社会の希望と憂鬱 (河出文庫): 森 健: 本

情報技術の進展すさまじく、あらゆるものがデジタル化され、インターネットを通じて膨大なデータが蓄積されていく現状を垣間見せてくれる書籍でした。

普段、何気なく使っているメディアから得られる情報を企業は虎視眈々と狙っているとも言えます。とても、身近な例で言えばSuicaですね。この事例は下記に詳しくレポートされているのでご参照をお願いしたいものです。


JR東日本、Suica利用データ提供について謝罪 希望者は提供データから除外も

個人の特定など出来ないような形でのデータ提供と言っているのですが、膨大なデータを分析することによってマーケティングに結びつけると言った発想自体、これから先の時代のありようを端的に示していると・・・

例えば新春に放映されたNHKの番組で、早死にした人の血液の分析から組成成分の類似性をみつけ出し病気の特定に結びつけようとする研究事例が紹介されていた。
冒頭の書籍のタイトルになぞらえると、これなんぞは「ビッグデータ社会の希望」につながるような事例でしょうね。

非常に単純な事例で言えば、Suicaにあるデータの幾つかの点と点を結びつければある特定個人にまでたどり着くのは、そう難しくないとも言えるそうだ。これって「ちょっと憂鬱」な事例かと。

マイナンバー、当初の3年間は個人番号の商用利用は禁止。導入三年後に改めて可否の議論をするとしている。ま、自民党政権がお元気ならばきっと「民間活用」促進の議論が活発化するのではないか?

いやおうなしに押し寄せる「情報技術の変化」はきっちりとした概要を把握しておく必要があると思っています。