マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

「マイナンバー、個人番号カードに健康保険証を取り込む」を具体的にイメージしてみた

一昨日、個々人番号カードに健康保険証機能を取り込む旨の掲載を行いました。

マイナンバー制度、個人番号カードに健康保険証を取り込むことに(2017年7月より) - マイナンバー制度を考える

再び、下記の記事から向井審議官の見解を引用します。


「個人番号カードに健康保険証を取り込む方針」マイナンバーセミナーで向井審議官:日経コンピュータDigital

 

個人番号カードに内蔵するICチップの空きスペースに健康保険証の記号番号を入れて機能を付加すれば、健康保険組合のある民間企業などの事業所単位で個人番号カードを配るという普及策も考えられる

国民皆保険の浸透している日本ならではの普及の発想とも言え、自民党などもこの機能を盛り込む旨を提言しています。

公的な医療保険には2種類があります。

一つは会社員が加入する健康保険、公務員の共済保険、船員の船員保険のように、組織に雇用されている人を対象とする「被用者保険」であり、もう一つは、自営業者や被用者保険の退職者などを対象とした「国民健康保険」です。

事業所単位でカードを配る・・・」と言ったことになれば確かに普及率は高まるし、国民保険の加入者も、個人番号カードのICチップに必要データ(国保の記号番号)を書き込めば良いことになる。

 

単純に「国保の記号・番号」だけのデータ記録だけで終わるものでもなさそうな感じ。例えば、保険税の支払状況もチェックして、有効か無効かとか・・・もチェック可能にするんだろうなぁ。
(実際、今の制度では診療期間が月をまたがると、健康保険証を呈示しなきゃいけない・・・ことになっている)。ついでに、薬の処方箋もデータを入れておこう・・・、検診結果も入れて生活習慣病の予防に役立てましょう・・・とか、色々。また、被保険者なりすましての受診は、いっそう困難というか不可能に近くなります。

若くても仕事もなくホームレス寸前の貧困女性の生きる知恵として、医者にかからねばならなくなった時に知り合い同士で「国民健康保険証」の貸借をする話題を目にしたことがあった。この施策により不正使用は防げることにもつながる。

 

本年10月に制度の発足となりますが、個人情報保護法の整備と絡めてこの「マイナンバー制度」の改正も今年の通常国会で有り得るようです。

 

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