マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

マイナンバー法のリスクはどこにある?

情報の管理にあたっては、今まで各機関で管理していた個人情報は引き続き当該機関で管理してもらい、必要な情報を必要な時だけやりとりする「分散管理」の仕組みを採用しています。マイナンバー(個人番号)をもとに特定の機関に共通のデータベースを構築することはなく、そこから個人情報がまとめて漏れるようなこともありません。

 

上記の文言はマイナンバー社会保障・税番号制度にある、「(5)個人情報の保護に関する質問」の回答からの引用。

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要するに、個人番号(マイナンバー)を介して別の機関の個人情報と結び付ける時には、番号は暗号化してやり取りする。だから、紐付けされた個人情報が外部に芋づる式に流出したり、個人番号が漏れたりすることはない――、ということである。

マイナンバー制度」は、従来からある「住基カード(=住民基本台帳カード)」とは異なり、国のレベルでの運用であって、一地方自治体が管理運用するものとは根本的に異なる。単純に言えば、住基カードのような殆ど「身分証明書」だけのような役割ではない。現時点では運用の構想段階にあるだけだが、マイナンバーに紐付けされるさまざまな情報群は、ある種の人たちにとっては「垂涎の的」になり得るというようなしろものなのだ。

マイナンバーは使用する局面が多くならざらるを得ない。

マイナンバーは勤務先に教えておかなければいけないなど、民間を含めた「見える番号」として他人に知られる機会が多いことを忘れてはならない。もちろん、流出したり不正に取得されたりすることもあるだろう。そうやって集められたマイナンバーは密かにリスト化され、闇市場で取引されることになる。韓国で実際に起きている事例だそうだ。

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幾つかの点と点を結べば、ご本人のまったく知らないところで「個人が特定されてしまう」ってのは、絵空事ではないような気がします。