マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

ここが新しい「マイナンバーカード」機能

マイナンバーカードはICチップを使ったカードです。
このマイナンバーカードは、現行の住民基本台帳カードと異なる仕様があります。

マイナンバーカードは、表面に氏名・住所・生年月日・性別(基本4情報)と顔写真、裏面にマイナンバー(個人番号)を記載します。

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ICチップ部分には、二つの証明書機能が標準で格納されます。

署名用電子証明書(既存のもの。住基カードに搭載可能でした)と新しく利用者証明用電子証明書です。

署名用電子証明書---基本四情報が記録されています。
基本四情報とは、「氏名」、「性別」、「年齢」、「住所」のことです。用途としてはe‐Taxの確定申告等、文書を伴う電子申請等に利用されます。

また、新規に追加となる利用者証明用電子証明書には前述の基本四情報は記録されません。インターネットを閲覧する際などに、この利用者証明用電子証明書を用いて、利用者本人であることのみを証明する仕組みです。マイ・ポータルのログイン等、本人であることの認証手段として利用されます。
そして、この利用者証明用電子証明書の使用を民間企業にも開放します。

マイナンバーカードの民間利用は2016年から可能に!

マイナンバーカードの際立った特徴とは、2016年1月から利用者からの電子署名や利用者証明を受け取って電子証明の有効性を地方公共団体情報システム機構 に問合せ、確認依頼をすることが民間企業にも可能になることです。ICチップに内蔵の電子証明書による本人確認のための機能を使うだけで、12桁のマイナンバーを使用するものではないという点で、民間企業にもマイナンバーカードを使ったビジネスが可能になるということです。