マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

『マイナンバーで損する人、得する人』はユニークな視点で一読の価値あり・・・かもしれない

 元国税調査官・大村氏の著書を手にする機会を得た。

元国税調査官がズバリ教える マイナンバーで損する人、得する人

元国税調査官がズバリ教える マイナンバーで損する人、得する人

 

 制度概要の説明が20ページ程度。そしてメインの内容は、この制度によって「税負担公平」の原則をより一層、徹底しようとする税務当局や国の姿勢が感じられる内容となっている。

真の狙いは富裕層への課税強化

著者の説明によると、「・・・富裕層の収入や資産というのは、複雑、かつ多岐わたっていることが多い。複数の会社から報酬を得ていたり、さまざまなところに投資を行ったり、不動産収入があったりする。」として、完全な収入の確認作業が大変に難しいらしい。ところがこの制度によりその調査が容易になるという訳だ。
尤も、このことは2018年から始まる預貯金口座のナンバリングを待たねばならないが、それでも、効果はあるだろうとの見解のようだ。

当局は、中間層以下の収入や資産は把握済み

富裕層以下の、つまり中間層もしくはそれ以下の層の資産状況は非常に単純で把握スミと言うことのようだ。単一の会社から給料をもらっているだけであるし、資産もそれほど多岐にわたっていない、と言う事情からだ。

「真面目に納税している人たち」にとってのマイナンバー制度とは?

「真面目に納税している人たち」にとってのマイナンバー制は、この制度が導入されたからと云って、何かが変わるものでは有りません。但し、新に納税が生じるのは、今まで真面目に納税していなかった人たちです。
但し、「真面目に納税していなかった人たち」とは、富裕層や中間層などを問うものでは有りません。ともかく納税義務のある収入の全てについてとなるのです。

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以上、関連の見出しを拾いました。
ご興味有ありましたらご一読のほど。
なお、著者の大村大二郎氏は下記の著作もあります。

 

あらゆる領収書は経費で落とせる (中公新書ラクレ)

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税金を払わない奴ら

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