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マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

「マイナンバー」、情報漏えいは大丈夫か?

個人への影響や対応など

慌ただしい年の瀬に「またか」と思わせられた「情報漏えい」事件。この後、関連のニュース報道は無いようなので、調査中なのだろう。

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健康保険証情報、10万人分以上流出か 厚労省調査開始:朝日新聞デジタル


記事によると、民間団体が作った名簿である可能性が高いということだ。

厚労省は、08年4月より前に病院や薬局が業務で作った患者のリストが流出した可能性が高いとみている

 10年くらい前のデータと言う推測なのだが、データとしては既に陳腐化しているとの判断も出来なくはない。
それよりも、個人情報が漏れてからどの程度の時間経過したかも判らないと言うことの方が衝撃だ。「こっそり」と盗み出せば、漏れた情報が形として発見されない限り「漏えい」は露見しない。

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大丈夫か?マイナンバー・・・

運営主体である総務省の見解を引用する。

マイナンバー制度では、個人情報がひとつの共通データベースで管理されることは一切ありません。例えば、国税に関する情報は税務署に、児童手当や生活保護に関する情報は各市町村に、年金に関する情報は年金事務所になど、これまでどおり情報は分散して管理します。
 また、役所の間の情報のやりとりは、マイナンバーではなく、システム内でのみ突合可能な、役所ごとに異なるコード(暗号化された符号)で行うの で、1か所で漏えいがあっても他の役所との間では遮断されます。仮に1か所で マイナンバーを含む個人情報が漏えいしたとしても、個人情報を芋づる式に 抜き出すことはできない仕組みとなっています。

マイナンバー社会保障・税番号制度

公的機関での情報漏えいリスクへの言及はあるけれど、例えば「民間企業」からの漏えいは取り締まり強化で「大丈夫」とは言えないでしょう。

実際、400万社あるだろう法人からの漏えいリスクを指摘する発言は多い。
個人情報の漏えいが比較的早く発見される場合は、まだ良いだろうけれど冒頭に述べたような事例、つまり「いつ盗まれたか」も不明のことなんぞ大いに有り得るかもしれないのだ。