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マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

マイナンバー制度は、「税負担公平の原則」実現の第一歩になるか?

president.jp

税務署にとって「マインバー制度」によって、税務調査が格段にしやすくなるようだ。具体的にはマイナンバーと銀行口座への紐つけがポイントで、2018年から任意で、そして2021年には全面義務化という計画となっている。

マイナンバーでの紐付けが進めば、『年収の数倍の入出金』といった異常値を自動的に検知できる

(国税局の税務調査官コメント)

これまで『所得』は把握できていても『資産』はわからなかった、といのが実際のようで、適切な課税が出来ていなかったのが現状だったようだ。

このマイナンバー制度は税制面から言えば、サラリーマーマン層にとっては何も困ることは無い。
徴税とするターゲットは、複数の企業から報酬を得たり、不動産収入や株式配当など所得が複数ある富裕層である場合で、分散している全ての情報把握が難しいからに他ならない。
マイナンバーと各種口座が紐つけされれば、所得隠しはまず無理・・・と言うのがその根拠だ 。

生活保護の申請や年金記録の確認などでマイナンバー制度は必ず役に立つ。いわば資産がなくて生活に困っている人ほど得をする制度です。一方で損をするのは富裕層。その点を正しく理解してほしいですね」(大村氏)


「税公平負担の原則」から言えば、確かに大村氏(注;フリーライター/プレジデント掲載記事の筆者)のいう通りなのだが、マイナンバーカードの運用に関して、例えばマイキーを使った各種の構想(代表例はポイント制)に見られるように、いろんな機能を付加しようと言うことに抵抗を感じてしまうのですがね・・・。

私は一部の識者も唱えているように「納税者番号制」だけの機能だけで良かったのではないかと思っています。