マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

「マイナンバー通知カード」の未配達の数字が示す「制度告知の難しさ」

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マイナンバー通知カード、札幌市なお5万4千通保管 来年3月末まで延長 | どうしんウェブ/電子版(札幌圏)

昨年10月より配布を開始した「マイナンバー通知カード」なのだが、札幌市では不在などで受け取りがなされずに返送されてきた「同通知カード」が54,000通程度あり、これは送付総数の5.4%になるとのこと(注;札幌市内の配達総数は105万3037通)。

内訳は約7割が郵便局の再配達期限切れで、残りは住民票はあるが所在が確認されないケースや受け取り拒否など。

 札幌市としては、

所得税の確定申告で来年2~3月の受け付け分から個人番号が必要となることを踏まえ、保管期間を来年3月末まで延長

 とのことなのだが、「保管期間の延長」で対応するとは「親切」な感じもしますが。

それにしても、「受け取り拒否」は別にして「マイナンバー通知カード」のことを全く意に介さず興味ない(?)人や、制度そのもの存在を全く知らない人もいるのかもしれません。

上記のことは札幌市だけの話で、全国自治体ではどのような状況かは不明。但し、対応の差は別にして、恐らく数パーセントの未着ありは想像できよう。

保管や受け取りの案内など行き渡らせるための自治体レベルでのコスト負担は大きそう・・・です。