マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

「マイナンバーカード」、年度内交付は200万枚と想定

マイナンバーカード、申し込みから入手までは3ヶ月程度かかる見込み

マイナンバーカードの発行業務を担っている地方公共団体情報システム機構は、平成27年度は約900万人の申請に対し、最大200万枚しか交付できない見通しとした。

「通知カード」発送を始めた 昨年10月から今年3月6日までに約900万人がカードを申請している。これに対し、(同)機構は1月以降、計627万枚のカードを各自治体に発送。

 但し、問題はこれから先の工程でした。
自治体窓口で申請者へのカード交付時に、データ処理を行う機構側のサーバー障害が1日に1回のペースで発生。都度、再起動を行わなければならないなど、申請者にカードを手渡しできないケースが続いている。  

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上記イラスト;出典サンケイ新聞

www.sankei.com


現在、これらの問題の解消に躍起なのだがどうも決定的な原因が不明らしい。3月初めに、交付できたのは計106万人分で全国民の1%未満。
今後の見通して「今年度は最大200万枚しか交付できない」とアナウンスしてる。

ただ、(同)機構は1日11万枚のペースでカード発送を継続中であることに変わりなく、各自治体では申請者に渡せない在庫カードが増え続けている。

 

サーバー不調で、意外な問題点も露呈

マイナンバーカードの暗証番号は、原則、みなさま自身に入力して頂くこととなるため、窓口の職員が知ることはありません〉

地方公共団体情報システム機構 地方公共団体情報システム機構

総務省は全国の自治体に「本来の手順ができない時は、申請者から暗証番号を聞き出し、自治体職員が申請者の代わりに番号を端末に入力する手順を取ってよい」という趣旨の連絡をしたという。
実際、取材した自治体では申請者の代わりに職員が暗証番号を入力し、カードを利用可能にしてから申請者に郵送している。

http://mainichi.jp/sunday/articles/20160311/org/00m/040/013000d

(以上、サンデー毎日2016年3月27日号)

かなりイレギュラーの事態なので以上の対応をしているのだろう。でも職員さんも「人の子」。悪意の有無とは関係なく、「漏れる」可能性ってありませんでしょうか?
また、このようなイレギュラーの方法で「カード」を取得した人は、どんな思いがするのだろう?


振り返って考えてみてください。2015年6月の日本年金機構の大規模情報流出は、どのようなことが原因でした? 定められたことを守らなかった職員の不注意で大規模な情報流出につながりましたよね・・・

システムが上手く動作しない現状であっても、致命的な部分の取り決めを安易に変更する姿勢は、余り好ましいようには思えませんが・・・。