マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

マイナンバー通知カード、約218万通が未着とのこと

高市総務大臣は、「3月18日時点で全体の3・7%にあたる約218万通が未達

当初は返送の「マイナンバー通知カード」については3月末時点で廃棄としていたが、保管期間の延長を各市町村へ要請したとのこと。

www.sankei.com

さて、この数字をどう判断するか? 多いのでしょうか・・・少ないのでしょうか・・・。比較できるような前例が無いので何とも言えない?
住民票記載の住所へ送付している訳ですから、その住所で生活していれば到着はわかる・・・。「でも面倒だから受け取りにはいかない」から「マイナンバー制度って何だ?そんなもの知らない」まで、きっと色々な人がいるのでしょう・・・。

 

受け取り拒否の人もいる

全国紙のニュースだとマクロの事柄しか報道されないのだが、そんな中、大分放送ニュースの記事が目に留まった。

www.e-obs.com

 

本人に届いていない通知カードが県内でおよそ1万8000枚に上ることがわかりました。大分市は、今保管しているおよそ6000枚の通知カードのうち、 5000枚は郵送した住所に本人が住んでいても受け取っていないケース。1000枚は、転居先が不明のケースとみています。また、数十人が受け取りを拒否 しています。

大分県の世帯数は497,466世帯(H.27/6調べ)だから、未達3.62%という事になり全国規模で見た場合の比率とほぼ同様となる。

大分県の人口推計結果【月報】平成27年5月分《最新》 - 大分県ホームページ

 

受け取っていない理由の内訳?

 お~・・・受け取り拒否の方がいました。数十人です。明確にこの制度への反対の意思表明ですね。


「転居先不明」ってのもある。通常は引っ越せば、行政のサービスを受ける手続きに必要だから役所へ届け出る。これが無い訳だ。う~ん、どんな生活しているんだろう?これはチョイ不思議な数字・・・
義務教育の就学児童や生徒がいたり高校・大学の通学者がいたりすれば、「転居先不明」は無かろうに・・・高齢者世帯であっても行政から何かしらサービスを受けている人でもないだろう。ましてや会社員ではなかろう。

「本人が住んでいても受け取っていない」は、単に受け取りが邪魔くさいだけからか。もしくは、こんな制度「ど~でもえぇわと思っている」人もいるということなのだろうか・・・?

 注;大分放送の記事については、マイナンバー通知カードの「人数」で書いてあります。「マイナンバー通知カード」は世帯単位で発送しています。考えてみると、ちょっと混乱を生じるかもしれません。今回の原稿では、あくまで「通数」と読み替えて文章を作成しました。

 

自分のマイナンバーを知らない人は何人?

www.jcci.or.jp

平成27年7月時点の一世帯あたりの人数は「2.49人」となっています。単純に未達数218万通にこの世帯数を乗じますと542万人となります。全国民へ周知させることってのはなかなか大変な事業なのだなぁと、思ったりしています。