マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

「マイナンバーカード」発行遅延の状況について続報

マイナンバーカードの発行作業が遅れていることは、過去に何度かこのブログでお知らせしてきたとおり。

 

mynumberseido.hatenadiary.jp

 
熊本での地震災害があったりして、各省庁はその対応に忙殺されてかマイナンバーに関する情報の発信がここしばらく見当たらない。例えば、マイナンバーカードへのポイント制の機能盛り込みの構想などは、確か4月には基本構想を打ち出すような方針を表明しいていたように思う。

www.jiji.com

すでに世間はゴールデンウイーク気分になりかけのタイミングなので、ひょっとしたら4月中の発表は無いかもしれない

 

肝心のマイナンバーカード発行作業が円滑に進まない・・・

総務大臣総務省側からこの制度に関する発言が無いのは、マイナンバーカードの発行遅延があるからではないか? 今、この制度に何か発言すれば、それこそ大問題になりかねないと言う認識があるからではないか?
そうこう思っていたら下記の記事が目に留まったので紹介しておきます。

gendai.ismedia.jp

背景にあるのは、総務省がこだわった「住基ネット」の活用だ。 ご存知のとおり、'02年に導入された住基ネットは、情報漏洩など数々の問題を起こし、ほとんど利用されていないシステムである。であれば、こんな問題だらけの住基ネットは活用せず、マイナンバー制度として新たなシステムを構築すれば、サーバートラブルは少なかった。 だが、それをすれば、総務省としては住基ネットが失敗であったと認めることになってしまう上、マイナンバー制度導入に伴う莫大な予算が取れなくなり、天下り先である地方公共団体情報システム機構もつぶされてしまう。

 この指摘は鋭い!

4月19日付のエントリーでも紹介したように発行業務を担っているJLIS(地方公共団体情報システム機構)の煮え切らないコメントを見ただけでも実態が想像できようかと言うものだ。

システム障害の最大の原因となっているのは、「住基ネット中継サーバー」の不具合のようなのだ。この「中継サーバー」は、マイナンバー管理業務サーバーと の間で、カードの暗号化・復号化を担っている。つまり、住基ネットを活かそうとしたために、システム障害を起こしてしまったのだ。

 今週中に、マイナンバーカード関連もしくはカード発行遅延問題についての総務省からのコメントがあるかを注視していきたいと考えています。