マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

「マイナンバーカード」の円滑交付のために自治体へ補助金、ホントに必要・・・?

マイナンバーカードの発行数は、ただ今約430万枚

現状の申請数は現時点で3分の1の約1033万枚。このうちカードを交付できたのは約430万枚


今朝(5/25)の日経新聞に「マイナンバー、円滑交付へ自治体に補助金 総務相 」との記事が掲載された

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マイナンバー、円滑交付へ自治体に補助金 総務相 :日本経済新聞


マイナンバーカードの発行を「円滑交付するため・・・」とのことです。3月頃から発行作業のもたつきが表面化。その後、ゴールデンウイーク直前には、原因特定し問題解消との報道となったのだが、現場レベルでのモタツキ解消とはなっていないようだ。

mynumberseido.hatenadiary.jp

 

総務大臣が「申し訳ない」と初めて釈明 

高市早苗総務相は24日、日本経済新聞のインタビューで、マイナンバーカードの発行申請者への交付が遅れている問題について「申し訳ない」と釈明したうえで「スピードアップのための追加経費が必要なら自治体への補助金を拡充する」と述べた。自治体にカード交付の完了期限を含む計画を6月中に策定するよう求め、追加の人件費などを年内に措置する方針だ。

 各自治体のマイナンバーカード交付窓口で、いろいろと工夫してもらって、できるだけ早く渡してください、そのために費用が必要であれば「補助金」出します・・・と言う趣旨。

続けて下記のコメントが目を引きました。 

高市氏は「大規模な市区での交付が遅れている」と指摘。交付手続きを管理するシステムの不具合が相次いだことなどを理由に挙げた。そのうえで「交付が遅 れている方には申し訳ない。せっかく早く申し込みをいただいて、カードができているのに手元に届かない状況は何とかしたい。何が何でも来年の確定申告には 間に合わせたい」と語った。

交付の遅れの真の原因はどこに?

確かに交付窓口の混雑解消のための細かな対応は必要なのだろう。それを否定はしないけれど、具合の悪そうなことには言及のないのが困ったもの!

ここで冷静に経緯を振りかえってみましょう。


マイナンバーカード交付の際のモタツキは、カード作成業務を担うJLIS(地方公共団体情報システム機構)のサーバーと、個別的な認証のためにアクセスする自治体側のコンピュータのやり取りに起因している問題ではなかったのでしょうか?

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なお、このJLIS(地方公共団体情報システム機構)の理事長は、これら重大な問題があったにせよ、特に円滑な発行を責任を持って対処してくそうだ。なお、このことに関連してはサンケイ新聞の記事が手厳しいコメントを掲載している。

機構は障害発生から4カ月経過しても責任の所在を明示しない上に処分を行っておらず、今後も無責任体質が放置される。 

 

www.sankei.com