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マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

マイナンバーカード、申請数が減少傾向になっているのは何故?

交付遅れはほぼ解消の様子

春先、交付の遅れが大問題となったマインバーカードの交付。どうやらトラブルの解消にもメドが立ち、11月には、10月までの申請分の発行への対応が可能になる見通し。

なお、総務省のHPでは、マイナンバーカード交付計画に基づく交付通知書送付完了時期を掲載しています。

総務省|マイナンバー制度とマイナンバーカード

 

新規の申請数は減少傾向に

総務省は、マイナンバーカード(個人番号カード)の1日当たり申請件数が1万件程度に鈍化していることを明らかにした。ピーク時の申請ペースは10万件を超えていたとみられ、実質10分の1程度に落ち込んでいる模様。カードが普及するかどうか、正念場を迎えているようだ。

 以上、引用は下記より。

itpro.nikkeibp.co.jp

申請しても数ケ月も待たねばならない、市役所の窓口へ行ったのは良いものの発行手続きで長時間待たねばならない・・・といったことも原因の一つ。言わば「出鼻を挫かれた」ようなもの。

ただ、仮に所有していたとしても使用する(できる)シーンは、あまり見当たらないような事もまた事実。確かに、いろいろと機能を盛り込むプランはあるのだが計画段階のものが多い。

例えば、この秋口から下記のサービスが実施予定となっています。多分、いろんなメディアでPRされることとなりますが、すぐにカードを申請する数が飛躍的に増えるとは思えません。

mynumberseido.hatenadiary.jp

クレジット カード会社と連携、持っているポイントを合算してマイナンバーカードに記憶させ、地域の商店街で使用可能にしようというのも構想段階。いろいろと想定される利便性を述べられても体験が伴わないと、ね。

やはり、具体的な利用シーンが思い浮かばなければ申請してみよう・・・との思いにはなかなか至らないでしょう。

マイナンバーカード、本来の目的はどこ?

 なお、近々に開始されるサービスは12桁のマイナンバーを必要とするもでのはありません。ここはしっかりとご認識くださいませ。
マイナンバーカードに格納されているICチップの空き領域を利用してのサービスです。

電子証明の分野は公的な性格もあると思えるのでさておき、例えばクレジットカードのポイント使用可能にし地域商店街の活性化に役立てよう・・・などのアイデアについては、私はちょっと納得しがたい気分があります。

ポイント制なんて企業の提供しているサービスですよね・・・

それを国が発行しているカード機能に取り込むなんぞ、あまりいい発想とは思えません。企業はもっと自由なフィールドで競争したほうが良いではないかと思っています。

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本来的な目的、社会保障や税の分野での活用を優先するべきじゃないでしょうか?