マイナンバー制度を考える

制度の導入で私たちの暮らしの何が変わる・・・メリットは?デメリットは?プライバシーは大丈夫?様々な側面から考えます

公的個人認証サービスを利用すれば確かに便利でしょう・・・

参議院選や都知事選があって、話題として取り上げられることが少なくなってしまった「マイナンバーカード」。そのせいもあって申請数が激減している。

 

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 加えて、マイナンバーカードが交付スミとなっており役所の窓口へ受け取りに出向かない人たちが多くいるとの報道もあります。

 

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公的個人認証業務」の民間への開放によるサービス

マイナンバーカード」の発行数がこのまま減少傾向をたどるとは思えませんが、カードの確かな利便性をひとつ紹介します 


具体的には、いままではJLIS(地方公共団体情報システム機構)のみしかできなかった「公的個認証サービス」が民間企業においても認可さえ受ければサービスの提供が可能となったことがあります。

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例を挙げますと、銀行口座の開設手続きがオンライン上で余りコストもかからず、且つ、申し込み後にすぐに利用が可能になる…というメリットがあります。
(※ただ、銀行口座が簡便に早く開設となっても、マイナンバー登録(いまのところ任意)となれば敬遠する人もいるかもしれませんが・・・)。

また、この公的個人認証機能を使うといっても、12桁のマイナンバーを使うのではありません。ただ、「マイナンバーカード」があまりなじみのない人にとっては、この辺り不信な思いを抱かれる人も少なからずおられるかもしれません。

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(※上記の図表は総務省の下記当該URLより引用)

http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/id_renkei/150917_2_soumu.pdf


「銀行口座の開設」を例に挙げただけですが、間違いなく「個人を確認」しなければならないサービスはたくさんあります。ネット通販、クレジットカードサービス等々。

ということで住基カードの二の舞にはしたくないだけに、総務省は「マイナンバーカード」普及に躍起となっています。また、IT系企業は「マイナンバー」関連特需を期待してのサービス提供に余念がありません。

秋口から、関連サービス提供会社の本格的なPR、また機能に対応したスマホの新機種発売などによりカードの利便性が認知されていくことになるでしょう。

ただ、筆者が不自然に思うのはマイナンバーを使った機能が後回しになっており、当初の意図からすると本末転倒になっていやしませんか?・・・ということです。